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2019年春まで在学していた大学院での研究のテーマが晩ごはんシェアのしくみであったことは以前[1]書いた。研究の道すがら、たくさんのフィールドにお邪魔して、実際の活動に参加させていただいたり、お話を伺わせていただいたりした。修士の研究はいろ …続きを読む
デッサンとシステムズエンジニアリング[1]に共通する「物事を形作る上での普遍的なアプローチ」について考察するシリーズの第4回。今回は、シリーズの締めくくりとして、「具体による試行錯誤」について考えてみたい。 「試してないなら、考えていないの …続きを読む
デッサンとシステムズエンジニアリング[1]に共通する「物事を形作る上での普遍的なアプローチ」をみなさんと共有する試み全4回(たぶん...)シリーズ。第3回目の今回は、明確な"狙い"(テーマやミッション)を持つこと、そして、記述に"狙い"を落 …続きを読む
グラフィックレコーディング(通称グラレコ)を生業としている。グラレコというのはその場に起きていることをリアルタイムで文字や図・イラストなどおよそ全ての視覚的な要素を組み合わせながら記録していく作業のことで、近年さまざまなイベントで使われるこ …続きを読む
昨年の春頃からコミュニティを立ち上げて、月に1ないし2度はデッサンを描く時間を作っていることは、前回のブログで述べた。この記事では引き続き、そうした活動の中で気づいた、デッサンとシステムズエンジニアリング[1]に共通する「物事を形作る上での …続きを読む
オリンピックの開会式を見て笑ってしまった。アナウンサーが「多様性と調和」をあまりにも強調するものだから。そしてそこで展開されていた「多様性」が非常に限定的なものだったから。 多様性−ダイバーシティ−の種類は大きく2つに分けられる。一つ目がデ …続きを読む
昨年の春くらいから、デッサンの練習を最低月1回、できれば2回はするようにしている。 紙と鉛筆。道具立てはシンプルだけれど、デッサンの奥は深い。 悩みどころは無数にあって、数時間もすると頭が痺れるくらいにぐったりする。自分の癖や限界を突きつけ …続きを読む
私が子どもの頃、魚の切り身の「良い方」はいつも弟に与えられていた。 鯖の味噌煮の、真ん中のほうが弟で、尻尾側が私、みたいなことである。 たかがそれぐらいのこと、と思われるかもしれないが、大人になってもたびたび思い出す一場面だ。魚の切り身だけ …続きを読む
世代論は好きではない。 社会に出てから、特に団塊世代の世代論的な話は、それこそ幾度となく聞いてきた。その方個人の歴史や武勇伝ならまだしも興味関心が湧くのだが、「世代」の話となると、歴史の教科書に載っている遠い話を聞かされるようで、補う知識や …続きを読む
昨年の緊急事態宣言真っ只中の時期に、友人が企画してくれたオンラインイベントで、山崎阿弥さんという方を知った。彼女は声のアーティストとして活動されており、ユニークな発声と類稀な聴覚を活かしてパフォーマンスをしている。といっても文章ではそのユニ …続きを読む