About

誰かの役に立てたらいいな。
力になれないかな。

そんな思いを行動に移す方法は、寄付やボランティア等いろいろあるけれど、
今の自分にちょうどよくて、ふと思い出してまたしたくなるような活動の選択肢は、
実はあんまり多くないのではないかと、私たちは考えています。

無理しなくてもいい。
でも、少しだけ勇気を持って、普段やらないこともやってみる。
誰かといい時間を過ごすために、機会を作る、参加する。

 

そうした過程や体験が、自分自身にとっての楽しみであり、
誰かの笑顔にもつながる活動、つまりは社会貢献でもあるといい。
そんな積み重ねが、私たちにゆるやかなつながりをもたらし、
一人ひとりの日々と人生、そして未来をより豊かであたたかなものにしてくれたら幸せだな。

私たち"たまに"は、そんな視点から生きることと社会を見つめ、
ぬくもりのある今と未来に求められるしくみの開発や実装、未来像を
共にするみなさまのお手伝いをいたします。

Vision

ゆるやかなつながりを生み出す活動を通じて、ぬくもりのある未来を実現する。

Mission

気が向いたときに気が向いた人が、自分にとっても誰かにとってもちょっといいことをしやすくするしくみの提案・実装、および、未来像を共にする企業・自治体・個人をサポートすることを通じて、ゆるやかで気持ちのよいつながりを生み出す。

Our Team

しくみづくりやつながりづくりを専門とする理事と、
ともに活動する多様なメンバーが、
少しずつ「たまに、いいこと。」を増殖させていきます。

代表理事

佐竹 麗

Urara Satake

北海道大学農学部卒。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科修士課程修了(学位授与正代表)。大学在学中に2年間休学し、1年間フランスに滞在後、西欧・東欧・北アフリカ・中東・インド等15カ国を旅する。卒業後、出版社ディスカヴァー・トゥエンティワンで編集に従事。

英ケンブリッジ大学客員研究員(2019)、慶應義塾大学殿町先端研究教育連携スクエア特任助教(2021-22)、現慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(SDM)特任助教。

地域において人びとが健やかに生きるための「つながり」をどう育み醸成するかという問いを軸に、人々がより健やかでいられる社会環境に寄与する仕組みの研究と実践をしている。主な領域は、互恵性とシステム思考とシステムズエンジニアリング。関心領域は、アートと旅と食べることと食べないこと、大好きな人たちとゆるくおだやかな時を紡ぐこと。

研究実績: 修士論文「都市に住む多忙世代が参加しやすい 近隣住民「一緒に食事」システムの提案」(2020)
学会発表、学術論文掲載:Concept Verification and Validation Using Psychological Scales through an “Eating-Together” System Enhancing Connectivity for Busy-Generation Urbanites with Neighborhood Community in Japan (2022)

資格: Associate Systems Engineering Professional (INCOSE)
米国PMI認定プロジェクトマネジメントプロフェッショナル
EAP(Employee Assistance Program)コンサルタント

理事

松尾 英里子

Eriko Matsuo

早稲田大学商学部卒。慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究科修士課程修了。2006年より日本テレビ放送網株式会社にてアナウンサーとして勤務。主に報道、スポーツの生放送を担当し、五輪、箱根駅伝、東日本大震災、英国ロイヤルウェディングなども取材・中継した。退社後、フリーランスとしてテレビ・ラジオ・各種媒体で活動中。

インタビューや対話への第三者的な介入を通して、人が持つ魅力や可能性、暗黙知を引き出すことに喜びを感じる。また、自身も子育て当事者であることから、子育てをめぐる社会や地域の環境、母親たちの困りごとの改善に関心が高い。

NPO法人ミラツク非常勤研究員、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(SDM)研究員。音楽、旅行、香りを楽しむことが好き。(アロマテラピー検定1級)

研究実績:修士論文「つながりを形成するきっかけとしての自己開示と類似性の認知促進ツールの提案」(2022)。同題目にて、日本創造学会にて提案構築過程を発表。

理事

真鍋 薫子

Kaoruko Manabe

2003年東京海上日動システムズ株式会社入社。システムエンジニアとして勤務する傍ら、同社の未来思考で課題を解決する場「フューチャーセンター」を運営するチームに参加する。これをきっかけに、自由でフラットな対話を通じて未来をつくることの大切さと可能性に気づき、社内外のステークホルダーを巻き込んだ対話の場を各所で持つ。

また、ワークショップ設計やファシリテーションのスキルを活かしたグラフィックレコーディングを独学で身につけ、さまざまなプロジェクトで実施。

現在はフリーランスとして「どうすれば体温の高いコミュニティをつくることができるか?」をテーマに、ファシリテーターやグラフィックレコーダーとして活動中(屋号:リトルフルーツ)。NPO法人bondplace理事、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(SDM)特任助教。

趣味はフラメンコを踊ること、歌舞伎や宝塚を始めとしたお芝居を観ること、旅行先で冒険すること、着物と茶道とお昼寝。

研究実績: 修士論文「コミュニティの活性度を可視化し向上させるための手法の提案」(2019)(優秀賞)

学術論文掲載: 論文題目: Proposal of a Method to Evaluate and Promote a Degree of Community Activation
掲載論文誌: Review of Integrative Business and Economics Research, Vol. 8(s3), 1-19.
著者: Kaoruko Manabe, Nobuyuki Kobayashi, SeikoShirasaka, Makoto Ioki 

資格: 米国PMI認定プロジェクトマネジメントプロフェッショナル

プレイスウォーマー

飯澤 絹子

Kinuko Iisawa

大学に通いながら現場に出て、社会福祉について理解を深める。「この世の中は、人という仕組みにフィットしていないのでは?」という疑問から、大学院でシステム工学を学ぶ。福祉施設の児童指導員、クリエイティブディレクター、サービスデザイナーと変遷を辿りながら、個人に直接アプローチすること、個人を変容させる物事の創造を模索している。「たまに」での肩書きは「プレイスウォーマー」。場にいるみなさんが過ごしやすくなるように、黒子の如く、いたりいなかったりしながら場を温めます。

 

佐竹 奏

Kanade Satake

ドラマ鑑賞が大好きな京都芸術大学アートプロデュース科4回生。「たまに」では、地域に住まう一人暮らしの若者の視点から、心が踊りあたたまる場作りをサポート。また趣味の画像・映像編集のスキルを生かしデザイン周りでも活動しています。

会社情報

団体名一般社団法人たまに
設立2021年3月29日
本社所在地東京都文京区本駒込三丁目11番1号
代表理事佐竹 麗